今年もWeb版佐賀の昔話がはじまります その4
2013年11月27日
佐賀県立図書館 at 09:05 | Comments(0) | I Love SAGA
こんにちは。
昔話のテキスト入力も挿絵作成に並行して進めています。
テキスト入力は、昔話が掲載されている書籍等から行いますが、一話の文字数は短い話で160文字、長い話で3,200文字ですから話の長さに20倍近い差があります。
それにYouTubeの画面下に入れる文字ですから、一行25文字以内としています。
話の内容、会話の内容も考えながら改行を考えますが、やむなく会話の途中で改行するところもあります。
よくよく調べると書籍等には誤植もありますし、話の内容や佐賀弁でわからないところがあると参考図書で調べたり、専門家の方に助言をいただいています。オリジナルの音源が残っている場合は、言葉のニュアンスもよくわかり一番参考になります。
また、話し手の方々は、明治二十年代から大正期までの間に生まれた方々ですから基本的に佐賀弁での話ですし、佐賀弁といっても地域によって少し異なります。佐賀弁が理解できないと意味が分かりませんし、その発音をどのように表記するのか結構難しい問題です。
地域性や話し手によっても違いますが、「あがんと」(あんなの)、「いっちょ」(一つ)、「くいろ」(下さい)、「~けん」(~ので)、「~のごたっ」(~のような)、「じき」(すぐ)、「そいぎ」(それで)、「そいけん」(だから)、「~ちゅう」(~そうです)、「どん」(達、でも)、「なし」(なぜ)のように今でも使う佐賀弁が沢山出てきます。それに「いっちょ」といっても「一つ」だけではなく「少し、ちょっと、さぁ、試しに、どうか」など色々な意味で使われています。
今ではほとんど使われていない「がらまえる」や「がすまんずく」(どちらも独り占めする意味)、「つんのうで」(付いて)も昨年の昔話にでてきました。
しばらくは、佐賀弁と格闘していきます。
昔話のテキスト入力も挿絵作成に並行して進めています。
テキスト入力は、昔話が掲載されている書籍等から行いますが、一話の文字数は短い話で160文字、長い話で3,200文字ですから話の長さに20倍近い差があります。
それにYouTubeの画面下に入れる文字ですから、一行25文字以内としています。
話の内容、会話の内容も考えながら改行を考えますが、やむなく会話の途中で改行するところもあります。
よくよく調べると書籍等には誤植もありますし、話の内容や佐賀弁でわからないところがあると参考図書で調べたり、専門家の方に助言をいただいています。オリジナルの音源が残っている場合は、言葉のニュアンスもよくわかり一番参考になります。
また、話し手の方々は、明治二十年代から大正期までの間に生まれた方々ですから基本的に佐賀弁での話ですし、佐賀弁といっても地域によって少し異なります。佐賀弁が理解できないと意味が分かりませんし、その発音をどのように表記するのか結構難しい問題です。
地域性や話し手によっても違いますが、「あがんと」(あんなの)、「いっちょ」(一つ)、「くいろ」(下さい)、「~けん」(~ので)、「~のごたっ」(~のような)、「じき」(すぐ)、「そいぎ」(それで)、「そいけん」(だから)、「~ちゅう」(~そうです)、「どん」(達、でも)、「なし」(なぜ)のように今でも使う佐賀弁が沢山出てきます。それに「いっちょ」といっても「一つ」だけではなく「少し、ちょっと、さぁ、試しに、どうか」など色々な意味で使われています。
今ではほとんど使われていない「がらまえる」や「がすまんずく」(どちらも独り占めする意味)、「つんのうで」(付いて)も昨年の昔話にでてきました。
しばらくは、佐賀弁と格闘していきます。
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。