佐賀の民謡を聞いてみませんか
今日7月7日は、たなばたですね。
さてこのブログでちょいちょい登場する、県立図書館データベースの今回はこれ!!
「佐賀の民謡」https://www.sagalibdb.jp/minyo/
ここのキーワードに「たなばた」と入力して検索してみましたよ。
たなば多と聞いて、多くの方が、
ささのは さらさら
と、うたうことでしょう。
では、佐賀の民謡は・・・・・・聞いてみてくださいね。
https://www.sagalibdb.jp/minyo/index.php?mode=search&page=1&key=%E3%81%9F%E3%81%AA%E3%81%B0%E3%81%9F&sa=and&num=20&s1=all&s2=all
さてこのブログでちょいちょい登場する、県立図書館データベースの今回はこれ!!
「佐賀の民謡」https://www.sagalibdb.jp/minyo/
ここのキーワードに「たなばた」と入力して検索してみましたよ。
たなば多と聞いて、多くの方が、


と、うたうことでしょう。
では、佐賀の民謡は・・・・・・聞いてみてくださいね。
https://www.sagalibdb.jp/minyo/index.php?mode=search&page=1&key=%E3%81%9F%E3%81%AA%E3%81%B0%E3%81%9F&sa=and&num=20&s1=all&s2=all
梅雨入り クイズ
梅雨に入りました。ということでクイズです
『本が嫌うものはなあに?』
こたえは、『水』
雨の日の本の貸出、返却はハラハラドキドキします。
どうかみなさん、雨の日は、ビニール袋のご用意をお願いします。
持ち歩く際、あなたが大事な人にそっと傘をさしてあげるように、本にもそっと傘をさしてあげてください。
ビニール袋に入れて、濡れないようにしていただくと完璧です。本も喜ぶことでしょう。
水濡れした図書館の本は、しっかり乾かして、抑えて、次に利用ができるように時間をかけて準備をします。
実は、一度水濡れした本は、波を打ち、元通りにすることは難しいものです。
本は水気を嫌いますが、雨の日が嫌いというわけではありません。雨にうたれたくないだけです。
雨の日の読書は、雨音がBGMとなり、同じ本であっても、異なる感情を生み出す時もありますよね。
そっと傘をさす、あなたの優しさが、次に利用する方へつながっていきます。

『本が嫌うものはなあに?』
こたえは、『水』
雨の日の本の貸出、返却はハラハラドキドキします。
どうかみなさん、雨の日は、ビニール袋のご用意をお願いします。
持ち歩く際、あなたが大事な人にそっと傘をさしてあげるように、本にもそっと傘をさしてあげてください。
ビニール袋に入れて、濡れないようにしていただくと完璧です。本も喜ぶことでしょう。
水濡れした図書館の本は、しっかり乾かして、抑えて、次に利用ができるように時間をかけて準備をします。
実は、一度水濡れした本は、波を打ち、元通りにすることは難しいものです。
本は水気を嫌いますが、雨の日が嫌いというわけではありません。雨にうたれたくないだけです。
雨の日の読書は、雨音がBGMとなり、同じ本であっても、異なる感情を生み出す時もありますよね。
そっと傘をさす、あなたの優しさが、次に利用する方へつながっていきます。
うんちくコーナー(単行本)
みなさん、こんにちは。
このうんちくコーナーシリーズでは、身近な言葉について、お伝えしていきます。
今回は、図書館らしく「単行本」です。
「単行本」は、全集などのシリーズ化された本の対義語ですが、文庫本、新書などの”本の大きさ”を示す言葉としても使われています。
実はこの言葉、佐賀と少し関係があるんですね。
初出は、佐賀藩士であった久米邦武が著した、岩倉使節団の公式記録『特命全権大使 米欧回覧実記』です。
その中で、”世に単行本多けれども、大抵編中の記実は、精数を詳査するべきもの少なく”と記述されています。
岩倉使節団は明治4年11月から明治6年9月にかけて、アメリカ合衆国、ヨーロッパ諸国を訪問しています。『特命全権大使 米欧回覧実記』にはウィーン万博、ナイアガラの滝、ヴェネツィア、大英博物館など、様々な所を訪れた記録があり、その当時の状況がどうだったのか、また、それを当時の日本人がどのように感じたかがよくわかります。
【『特命全権大使 米欧回覧実記』中のナイアガラの滝】

ちなみに、旅で出会った人に”ナイアガラの滝はいい景色だったか?”と尋ねられ、「壮大だった」と褒めたら、”ナイアガラは壮大だが、日本の瀬戸内海ほど美しい景色は世界でも稀だろう。西洋では瀬戸内海が世界で一番美しいところだといっている”と言われたとの記載があります。
明治の初めにも、瀬戸内海の美しさが世界に知られていたのはすごいですね!
※『特命全権大使 米欧回覧実記』は、国立国会図書館のデジタルコレクションに登録されており、Webから見ることができます。
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1151920
※現代語訳の『特命全権大使 米欧回覧実記』は、佐賀県図書で借りることができます。
※参考 『日本国語大辞典』(小学館、2001年)
このうんちくコーナーシリーズでは、身近な言葉について、お伝えしていきます。
今回は、図書館らしく「単行本」です。
「単行本」は、全集などのシリーズ化された本の対義語ですが、文庫本、新書などの”本の大きさ”を示す言葉としても使われています。
実はこの言葉、佐賀と少し関係があるんですね。
初出は、佐賀藩士であった久米邦武が著した、岩倉使節団の公式記録『特命全権大使 米欧回覧実記』です。
その中で、”世に単行本多けれども、大抵編中の記実は、精数を詳査するべきもの少なく”と記述されています。
岩倉使節団は明治4年11月から明治6年9月にかけて、アメリカ合衆国、ヨーロッパ諸国を訪問しています。『特命全権大使 米欧回覧実記』にはウィーン万博、ナイアガラの滝、ヴェネツィア、大英博物館など、様々な所を訪れた記録があり、その当時の状況がどうだったのか、また、それを当時の日本人がどのように感じたかがよくわかります。
【『特命全権大使 米欧回覧実記』中のナイアガラの滝】

ちなみに、旅で出会った人に”ナイアガラの滝はいい景色だったか?”と尋ねられ、「壮大だった」と褒めたら、”ナイアガラは壮大だが、日本の瀬戸内海ほど美しい景色は世界でも稀だろう。西洋では瀬戸内海が世界で一番美しいところだといっている”と言われたとの記載があります。
明治の初めにも、瀬戸内海の美しさが世界に知られていたのはすごいですね!
※『特命全権大使 米欧回覧実記』は、国立国会図書館のデジタルコレクションに登録されており、Webから見ることができます。
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1151920
※現代語訳の『特命全権大使 米欧回覧実記』は、佐賀県図書で借りることができます。
※参考 『日本国語大辞典』(小学館、2001年)