こども読書週間スペシャルおはなし会(5月17日開催分)

2025年05月24日

 佐賀県立図書館 at 14:04  | Comments(0) | おはなし会
4月23日(子ども読書の日)~5月12日は読書週間。
県立図書館では、読書週間のイベントとして、5月17日(土曜日)と5月18日(日曜日)にスペシャルおはなし会を開催しましたshinebookshine
この2日間限定でプレゼントがもらえるスタンプラリーも開催flair
たくさん遊びにきてくださり、ありがとうございました!!


今日のブログでは、5月17日(土曜日)の様子をご紹介しますnote

今年は昭和が始まってから100年目。
そこで今回は「昭和」をテーマにしたブックトークを行いました!
ブックトークというのは、簡単にいうと、一つのテーマに沿っていろいろな本を紹介することです。

17日のトークテーマは「昭和を感じてみよう!」でしたが、小さいお子様も参加してくれましたよshine

はじめに紹介した本は、昭和のなつかしいものが出てくる『消えゆくくらしのモノ事典』岩崎書店編集部/編著 です。
なつかしいものがたくさん出てくるので、お父さんとお母さんと一緒に読むのも楽しいかもしれませんnote

『おいなりさん』もとした いづみ/文  中川 学/絵 は、昭和のなつかしいものに囲まれた暮らしをしています。
おいなりさんは頭がいなり寿司のヒトなんですが、昭和のにおいが漂う生活をしています。

『ふしぎなかぎばあさん』手島 悠介/作  岡本 颯子/絵 は、昭和53年、今から47年前に出版された本です。
鍵っ子の公一の前に不思議なおばあさんが現れて、家の鍵を開けてくれます。おばあさんは一体何者なのでしょうか。不思議で楽しい物語です。

ほかには、緑色の顔をした不思議なサラリーマンからそら豆を買って食べたポコさんの足がのびちゃう『あしにょきにょき』深見 春夫/作・絵を紹介しました。こちらは昭和55年、今から45年前に出版された本です。

そして『やなせたかし 愛と勇気を子どもたちに』中野 晴行/文 には、戦争を経験したやなせたかしさんの出会いと別れのくり返しの人生を感じることができます。伝記を読むことで自分の生き方について考えるきっかけになるのではないでしょうか。

最後に、やなせたかしさんの『あんぱんまん』やなせ たかし/作・絵 を読んでおしまいです。
あんぱんまんも昭和に誕生したことを知っていましたか?やっぱりみんなあんぱんまんが大好きですね。
子どもたちは近くに来て熱心に聞いてくれている様子でしたsign01


5月27日(火曜日)までは1階展示ホールで『こどもの本でタイムトラベル』の展示を楽しむことができます。
こちらも、ぜひ足を運んでみてくださいね。

  

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