児童書おすすめ(6月27日)
2023年06月27日
佐賀県立図書館 at 10:26 | Comments(0)
書名:『ロンドン・アイの謎』
著者 : シヴォーン・ダウド/著
シヴォーン・ダウド/著 越前 敏弥/訳 東京創元社紹介者
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「ロンドン・アイ」とは、大観覧車のこと。この本は、そこで起こった事件を12歳の少年テッドが解明する物語です。
テッドの家に泊まりに来たグロリアおばさんと息子のサリム。パパはおばさんのことをハリケーンと表現します。
どういう意味か、質問しても答えは得られません。テッドの話は、いつもさえぎられてしまうのです。
しかし、サリムは話を聞いてくれました。そんなサリムの希望で、ロンドン・アイに出かけることになります。
姉のカットと3人で行列に並んでいると、見知らぬ男がチケットを1枚ゆずってくれました。
乗ったことがないサリムにチケットを渡し、テッドとカットは地上で待つことにします。
しかし、一周した観覧車にサリムの姿はありません。サリムはどこへ行ってしまったのでしょうか。謎を解く手がかりは、物語の中にあります。ほかの人と違うこと、親と子の考え方、家族や友人の気持ち、視点を変えると、いろいろなことが見えてきますよ。
他の児童書紹介は、こちら
著者 : シヴォーン・ダウド/著
シヴォーン・ダウド/著 越前 敏弥/訳 東京創元社紹介者
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「ロンドン・アイ」とは、大観覧車のこと。この本は、そこで起こった事件を12歳の少年テッドが解明する物語です。
テッドの家に泊まりに来たグロリアおばさんと息子のサリム。パパはおばさんのことをハリケーンと表現します。
どういう意味か、質問しても答えは得られません。テッドの話は、いつもさえぎられてしまうのです。
しかし、サリムは話を聞いてくれました。そんなサリムの希望で、ロンドン・アイに出かけることになります。
姉のカットと3人で行列に並んでいると、見知らぬ男がチケットを1枚ゆずってくれました。
乗ったことがないサリムにチケットを渡し、テッドとカットは地上で待つことにします。
しかし、一周した観覧車にサリムの姿はありません。サリムはどこへ行ってしまったのでしょうか。謎を解く手がかりは、物語の中にあります。ほかの人と違うこと、親と子の考え方、家族や友人の気持ち、視点を変えると、いろいろなことが見えてきますよ。
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