県立図書館には・・・

2013年12月27日

 佐賀県立図書館 at 10:00 | Comments(0)
 みなさん、こんにちは。

 県立図書館には、色々な仕事がありますよ。
 本を貸し出したり、返却したりはもちろん、どんな本を県立図書館に入れるかの選定作業や受け入れの仕事、学校や様々な施設などにセットになった本を貸し出す仕事や、郷土資料を収集したり、デジタル化をする仕事、そして、近世の資料を読み解く仕事などなど、本当に多岐にわたります。

 そして、佐賀城を文献から研究する文化財が専門の職員もいますよ~~。(文化財課との併任という形で、図書館に勤務され、日々文献に向かわれているようです。)
 「図書館がすっごい好き!図書館で仕事できて嬉しいし、楽しいnote」とにこやかにお話をされていたので、どんなことをされているのかしら?と思っていたら、研究の成果を展示で発表されると小耳earにはさみましたup

 さて、どんな仕事でしょう・・・。

『戦国時代に龍造寺氏の居城だった佐賀城は、江戸時代初期に鍋島氏によって拡張整備され、幕末まで佐賀藩の本城として使われた。・・・(中略)・・・平成24・25年度には、主に江戸時代前期頃、享保火災前後までの佐賀城についての古文書や記録類、絵図などを読み解き情報を収集する「佐賀城関係文献調査」を実施した。本展示はその成果の一端を紹介するものである。』

きゃ~~~難しい!

展示の風景は、こんな感じです。


タイトルだけご紹介
①龍造寺氏の時代から、佐賀城の整備は始まっていた!?
②佐賀城は、黒田官兵衛と深い関わりがあった!?
③享保の火災を境に天守台・続櫓の形が変わった!?
④佐賀城天守は四重?それとも五重?
⑤天守には武器が保管されていた!
⑥旧好生館跡の「御東」で、鍋島勝茂が相撲をみた!?
⑦佐賀城天守は、焼失するまでに何度も修理されていた!

タイトルをみていると、じっくり読んでいけば面白そうだし・・・平成26年の大河ドラマの主役(黒田官兵衛)と佐賀城の関係がわかるかもsign02

今回、はじめを本当にすこ~~しだけ紹介しましたが、興味が出てきたみなさん!
現在、佐賀城本丸歴史館 屯の間(たまりのま)で『佐賀城関係文献調査成果報告-初期佐賀城をめぐる7つのトピック-』と題して展示中ですshine
是非、ご覧ください。
期間は、1月13日までです。
(因みに、佐賀城本丸歴史館の休館日は、12月29日から12月31日です。)



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