I Love SAGA! ～佐賀県立図書館の創造と発信～

みなさん、こんにちは。
台風が近づいていますね。
明日、佐賀県に最接近との予報が出ています。
今日にうちにしっかり備えをしておきましょう

今日は第３土曜日。県立図書館のおはなし会の日です
１５時に児童室でお待ちしております
雨、風が気になりますね。お越しいただく際は、くれぐれもご注意くださいね

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さて今日は、先日開催しました『作者自身の語りによるおはなし会』の様子をご紹介します

このおはなし会は、2組の作者から、佐賀にゆかりのある絵本を寄贈していただいたことがきっかけで開催することになりました。

作者自身による、珍しい貴重な読み聞かせ。
当日はたくさんの方にお集まりいただきましたよ

1冊目は、『ボン－言葉なき者たちからのメッセージ－』で、作者は現在東京にお住まいのほんだひろこさんです。


妹の森川聖子（しょうこ）さんと「ボンちゃんよみかたり隊」をつくり、ボランティアで読み聞かせをされています。




物語はほんださんと森川さん姉妹が、幼い頃に飼った思い出の
犬「ボン」のお話。
一匹の傷ついた野良犬とのエピソードが描かれています。

物語の場面が変わるたびに、森川さんの心地いい鉄琴の音色が、会場全体を包みます。


物語の最後は、穏やかで静かな一生を終えたボン。

人間と違い、動物は言葉を話すことができませんよね。
だからこそ、動物たちの心の声を、私たち人間が感じとらなければならないことを、この読み聞かせを通して感じました。

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2冊目は、『ちびすけふろやんとまっくろスズメ』で、鳥栖にお住まいで元保育士の松枝加代子さんらが作られました。


松枝さんが当館で読み語りをされるのは今回が初めてです。


当館のあかちゃんおはなし会でもお馴染みの「はじまるよの歌」で、
読み聞かせがスタート！


「鉄道の町」として栄えた鳥栖の歴史を分かりやすく描かれた絵本です。
物語では、鳥栖で活躍していた機関車「ふろやん」と、そのすすで真っ黒などと言われたエピソードのあるスズメ「くろちゅん」の友情が描かれています

ふろやんとくろちゅんの仲の良さに、会場全体がほっこり
周りの人を思いやることの大切さを教わりました。


最後は三択クイズをして楽しみました！
お子さんたちが元気いっぱいに正解と思うものに手を挙げてくれましたよ！

みなさんも今度鳥栖駅に訪れる際は、ぜひ蒸気機関車の「ふろやん」にも会いに行ってくださいね

この2冊は当館でも所蔵しています。（「ちびすけふろやんとまっくろスズメ」は、貸出しできるまで、、もう少し時間がかかります）

貸出し中の場合は、予約もできます↓↓↓ので、
　http://www.tosyo-saga.jp/kentosyo/annai/kashidashiyoyaku.html
ぜひみなさんご覧くださいね。

ボンちゃんよみかたり隊のお二人、松枝さん、素敵な読み聞かせ本当にありがとうございました