児童書おすすめ(10月3日)

書名:『だれもしらない小さな家』
著者:エリナー・クライマー/作 小宮 由/訳 佐竹 美保/絵
出版社:大日本図書
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自分だけのお気に入りの場所があるって、素敵ですよね。
みなさんは、どんな場所を思いうかべますか?
このお話は、大きなマンションにはさまれた、小さな家の物語です。誰も住んでいないその家は、ずっと埃をかぶっています。
いろんな人が家を見に来ますが、結局誰も住むことはありませんでした。
小さい家をよくのぞいていたアリスとジェーンは、ある日、ドアに鍵がかかっていないことに気が付きました。
おそるおそる中に入った二人は、家のなかでおうちごっこを始めます。途中で近所に住むオブライアンさんも加わり、三人でクッキー屋さんをしていると、そこに大屋さんが怒鳴りこんで来て…。
とっておきの遊び場を見つけたアリスとジェーンですが、そこは大家さんが管理している、勝手に入ってはいけない場所でした。
三人がどうなってしまうのか、続きはぜひ読んで確かめてみてください。さみしい小さな家に灯りがともる、心が暖かくなるお話です。
九州陶磁文化館で企画展「なんて書いてあると?―お皿の裏話―」を開催します。
やきものの裏を見ると、表の文様とは違った文字やマークが書かれていることがあります。
この文字やマークのことを「銘(めい)」と呼びます。
日本では、中国磁器に書かれた銘を模倣し、
まるで中国で作られたかのように書かれた文字や、
何をモチーフにしたのか分からない不思議なマークなど、
バラエティー豊かな銘が生まれました。
九州陶磁文化館で開催中の企画展「なんて書いてあると?―お皿の裏話―」では色々な種類の銘や、
時代によって変化していく銘、銘の書き方の違いや産地による違いなど銘に関する様々なことを分かりやすく御紹介しています。
普段は取り上げられることの少ないやきものの裏側にぜひ注目してみてください。


この文字やマークのことを「銘(めい)」と呼びます。
日本では、中国磁器に書かれた銘を模倣し、
まるで中国で作られたかのように書かれた文字や、
何をモチーフにしたのか分からない不思議なマークなど、
バラエティー豊かな銘が生まれました。
九州陶磁文化館で開催中の企画展「なんて書いてあると?―お皿の裏話―」では色々な種類の銘や、
時代によって変化していく銘、銘の書き方の違いや産地による違いなど銘に関する様々なことを分かりやすく御紹介しています。
普段は取り上げられることの少ないやきものの裏側にぜひ注目してみてください。

