【今年の秋も!】SPレコード鑑賞会を開催しました(H30.11)

2018年11月22日

 佐賀県立図書館 at 09:30 | Comments(0) | 図書館行事
みなさん、おはようございますshine

今日は11月3日に読書週間のイベントとして開催した
SPレコード鑑賞会をご紹介しますnote

notes皆さんはSPレコードをご存知ですか?
SP(スタンダード・プレイング)レコードとは、1950年代後半まで生産された蓄音機用レコードで、片面の録音時間は4分程度と短いのが特徴として挙げられます。

当館にはSPレコードが多く所蔵されています。そして、SPレコードの蓄音機を持っていない方にも、広くレコードの音色を聴いていただきたいということで、年に2回にSPレコード鑑賞会を開催しているところです。

今年度からオープンスペース「こころざしの森で開催しています。
この日は朝から、広場でイベントがあっており、いいお天気でしたsun
▼鑑賞会前から多くの方に集まっていただき、前の方の席は満席でした!

ありがとうございますheart04

今秋に聴いていただいたのはルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン作曲交響曲第9番ニ短調〈合唱つき〉です。佐賀では年末に、「佐賀県民第九公演」もあることから、聴きなじみのある曲なのではないでしょうか?happy01



SPレコードや、ベートーヴェンについて簡単な説明をした後、1枚目からじっくり聴いていただきました。今回は第九の第4楽章のみを流したのですが、SPレコードにすると7面分sign01という多さでしたeye



▲蓄音機はぜんまいを巻いて動かすので、1面聴くごとにぜんまいを巻きなおします。その間は、当館のクラシックなどの音楽に造詣の深い職員から、いろいろな話をさせていただきましたhappy02



▲蓄音機の構造や、SP・LP・CDの違いなどを説明しているところです。SPレコードを見て、LPレコードを見ると、LPが結構大きくて驚きますsweat01



お配りした歌詞カードを目で追いながら聴く人や、目を閉じて聴く人、手で調子を取りながら耳を傾けてくださる方など、皆さん思い思いに第九を楽しまれていたようですheart04


▲蓄音機のぜんまいを巻く体験もしていただきました。「思っていたより大変sweat01」との感想をいただきました。そうです、これを巻くのは結構腕の筋肉を使うんです・・・happy02


▲鑑賞会後、参加者の方とお話していたところ、音楽関係のお仕事をされている方がいらっしゃいましたsurprise「これ、マイク何本で録音してるんだろうね」と私は全く気に留めなかったところに気づかされたりしましたsweat01まだまだ調べが足りなかったと反省しつつ、音楽についてさまざまなことを教えていただきましたheart04

 予定時間より30分ほど過ぎて終了しましたが、最後まで残って聴いてくださった方がほとんどで本当にありがとうございましたhappy01
 次はまた来年のに開催する予定ですので、聞き逃した方もぜひご参加くださいねnote


本日も、20時までみなさまのご利用をお待ちしています
児童図書閲覧室は17時(午後5時)まで、こころざしの森は18時(午後6時)までです。


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