ワークショップ「おもしろ皿を作ってみよう!」を開催しました(2/21)
2021年03月03日
佐賀県立図書館 at 16:02 | Comments(0) | 図書館行事
図書館の展示ホール等で陶芸展(1/28~2/23)を開催していただいた陶芸家興梠宜伸(こうろき よしのぶ)さんをお招きして、世界で一つだけの“おもしろ皿”を作るワークショップを開催しました。
参加者の方は、皆さん、検温と手指の消毒をされ、汚れ防止のためのエプロンを着用していただきました。


まずは、お皿部分の作成です。
型打ち成形という技法を使い、最初にお皿の形を作っていきます。ここが一番大切な作業になります。
型打ち成形は大量生産する際などによく使われる技法で、石膏などで作られた型に粘土を手のひらで打ち付けて、お皿を成形していきます。
机の上にあらかじめ準備された手回しろくろの中央に石膏で作ったお皿の型を置き、その上から厚みのある粘土を重ね、ろくろを回しながら手のひらの固い部分で粘土を打ち付け、中央部分から薄く延ばしていき、お皿を成形していきます。


握りしめた手で叩いたり指で力を込めたりすると、一部の生地のみ薄くなってしまうので注意!ゆっくりと均等に薄く延ばすことを意識してくださいと興梠さんからアドバイスがありました。
粘土を打ち付け、生地を延ばしていくと、型から徐々に粘土がはみ出してくるので、そのはみ出た部分を「切り弓」という道具で型の斜めになっている部分に合わせて切断していきます。
その作業を適度な薄さまで2~3回繰り返して粘土を延ばし、厚さを調整していきます。
ある程度生地が延び、形ができたら、さらしという布をかけ、粘土を叩きつけた際にできた生地のぼこぼこした部分を平らに滑らかにする作業を行います。
次に高台部分の作成です。
高台は基本的に何を作成しても大丈夫!世界に一つだけの個性に溢れたおもしろい高台を作ってください!という興梠さんからのお話があり、参加者の皆さんは、それぞれ自由に、高台の作成に取り掛かっていました。
手が支えているように見える高台や、人間が支えている姿、亀や恐竜、ひまわり、いちごの高台など、皆さん豊富な
アイデアで素敵なお皿を完成させていました。






出来上がったお皿はまずじっくりと乾燥させ、780度くらいの温度で素焼きをし、釉薬を塗った後、1250度くらいの温度で本焼きをします。
お皿は興梠さんが有田に持ち帰り、焼いてきてくださるので、本日参加された皆さんにはお皿の引換券を渡し、焼きあがったら図書館まで取りに来ていただきます。
お皿がどんな風に焼きあがるのか、皆さんワクワクしている様子でした。
本日のワークショップは、午前の部と午後の部大人1名、子ども7名、合計8名ずつの参加でした。
今後も、図書館では、様々な行事を行う予定ですので、ご期待ください。
参加者の方は、皆さん、検温と手指の消毒をされ、汚れ防止のためのエプロンを着用していただきました。


まずは、お皿部分の作成です。
型打ち成形という技法を使い、最初にお皿の形を作っていきます。ここが一番大切な作業になります。
型打ち成形は大量生産する際などによく使われる技法で、石膏などで作られた型に粘土を手のひらで打ち付けて、お皿を成形していきます。
机の上にあらかじめ準備された手回しろくろの中央に石膏で作ったお皿の型を置き、その上から厚みのある粘土を重ね、ろくろを回しながら手のひらの固い部分で粘土を打ち付け、中央部分から薄く延ばしていき、お皿を成形していきます。


握りしめた手で叩いたり指で力を込めたりすると、一部の生地のみ薄くなってしまうので注意!ゆっくりと均等に薄く延ばすことを意識してくださいと興梠さんからアドバイスがありました。
粘土を打ち付け、生地を延ばしていくと、型から徐々に粘土がはみ出してくるので、そのはみ出た部分を「切り弓」という道具で型の斜めになっている部分に合わせて切断していきます。
その作業を適度な薄さまで2~3回繰り返して粘土を延ばし、厚さを調整していきます。
ある程度生地が延び、形ができたら、さらしという布をかけ、粘土を叩きつけた際にできた生地のぼこぼこした部分を平らに滑らかにする作業を行います。
次に高台部分の作成です。
高台は基本的に何を作成しても大丈夫!世界に一つだけの個性に溢れたおもしろい高台を作ってください!という興梠さんからのお話があり、参加者の皆さんは、それぞれ自由に、高台の作成に取り掛かっていました。
手が支えているように見える高台や、人間が支えている姿、亀や恐竜、ひまわり、いちごの高台など、皆さん豊富な
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