『副館長の読書歴』 その13
新年第1回目の読書歴は・・・・・・・
『恋文(連城三紀彦)』1986
高校三年生の時、偶然に観た映画が萩原健一主演の『恋文』でした。後で知ったのですが、監督の神代辰巳さんは、佐賀県出身でした。映画『恋文』は、とても素晴らしい作品で、その原作を読みたくなって読んだのが「恋文」でした。原作は、基本的には、映画と同じ構成でしたが、映画では味わえない素晴らしさがありました。
この「恋文」は、短編集で、「紅き唇」、「私の叔父さん」、「ピエロ」など、とても読みごたえがありました。特に、「紅き唇」のエンディングは、何度読み返しても、なぜか目頭が熱くなってきます。後日、出版された「もう一つの恋文」も好きな短編集の一つです。





『恋文(連城三紀彦)』1986
高校三年生の時、偶然に観た映画が萩原健一主演の『恋文』でした。後で知ったのですが、監督の神代辰巳さんは、佐賀県出身でした。映画『恋文』は、とても素晴らしい作品で、その原作を読みたくなって読んだのが「恋文」でした。原作は、基本的には、映画と同じ構成でしたが、映画では味わえない素晴らしさがありました。
この「恋文」は、短編集で、「紅き唇」、「私の叔父さん」、「ピエロ」など、とても読みごたえがありました。特に、「紅き唇」のエンディングは、何度読み返しても、なぜか目頭が熱くなってきます。後日、出版された「もう一つの恋文」も好きな短編集の一つです。



