I Love SAGA! ～佐賀県立図書館の創造と発信～

みなさん、おはようございます

さて、今日は先月下旬に3日間行われた
太良高等学校の生徒2名のインターンシップの様子をご紹介します

▼コチラは館内見学の様子です。

　ここは新館書庫です。図書館の隣の建物で、4層に分かれています。
　多くの図書、絵本やマイクロフィルム、また館外図書と呼ばれる、学校やそのほかの団体さんへ貸し出す本のセットなども置かれています


　そして、次は第1書庫。ココは図書館内にあり、多くの人が読む小説などの本や漢籍、そしてレコードもココに保存しています。レコードも借りることができますので、もし家に蓄音機がある方は借りてみてくださいね…


次に館内を回ってみます。

　閲覧室に入ってすぐは、大活字本が並んでいます。大活字本は文字が大きく、非常に見やすい本となっています。


　また、その隣には雑誌コーナー、新刊コーナー、そして、学生さんたちに向けた本を揃えているティーンズコーナーがあります。

　また、閲覧室の北西の隅には、岩波文庫の棚があり、ここの棚の分類番号は「K～～」とちょっと特別扱い
　普通の本と同じように借りれますが、豆知識としてご紹介しました


　カウンター前には、返却された本を置く棚があります。
　ここに置かれている本はすでに返却処理が終わっているので、借りることができますよ。
　「棚を探してみたけど、どこにもない」という人はコチラも見てみてくださいね


▼館内見学の後は【利用サービス課】の業務である配架作業です。
　先ほどの返却された本がある棚から、本を持ってきて、分類番号を見ながら元あった場所に置いていきます。


　並んだ番号を１つ１つ追っていくのだけでも大変ですが、上を見上げたり、かがんで探したり・・・
　慣れない作業だったと思いますが、手早く丁寧に配架してもらいました


▼そして、コチラは【資料整備担当】の業務の説明を受けているところです。

図書館に新しく入る本の登録作業を体験していただきました。



　本に載っている情報とパソコン上の登録情報を見比べて、慎重に登録作業を行いました。

資料整備担当の業務は、本の購入や除籍などなど、利用者の皆さんの目には触れにくい業務だと思います。
　職場体験では、そのような見えない仕事も体験して知ってもらうことができ、もっと深く図書館の仕事に興味を持っていただけるのではないでしょうか

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　ほんの少ししか紹介できませんでしたが、他にも様々な業務を体験してもらいました。
　太良高校からのインターンということで、もしかしたら遠くから県立図書館に来てもらっていたかもと思うと本当に3日間、行き帰り含めて「本当にお疲れ様でした」という気持ちです

　今度は利用者として、または将来の職員として、県立図書館に来てくださいね！
　お待ちしております


本日も、20時までみなさまのご利用をお待ちしています
児童図書閲覧室は１７時（午後５時）まで、こころざしの森は１８時（午後６時）までです。