新春読書感想文◆受賞者アンケート(2)(H31.3.21)
みなさん、おはようございます
今日は、昨日に引き続き、
新春読書感想文コンクールの知事賞を受賞した6人の中から、
お二人に書いてもらったアンケートをご紹介します
まずは1人目
成和小学校5年 池田耕介さん
題材にした本 『ぼくは「つばめ」のデザイナー』
知事賞を受賞した気持ちは?
びっくりした。うれしかった。やっと県の上位になったと思った。
なぜこの本を選びましたか?
自分のしゅみだから、しゅみを感想文にしたらおもしろくなるだろうと思って選んだ。
本はすきですか?(どんなところがすきですか?)
本にとっての表現だったり、楽しめるということ。年れいせいげんなく、多くの人に「本」は親しまれる。
(1か月・1週間)どのくらいの本を読みますか?
週5冊程度
本はどうやって選びますか?
自分の力で見つける。どうしてもの時は検索する。
「ぼくは『つばめ』のデザイナー」は様々な新幹線をデザインし、賞も受けている水戸岡鋭治さんの著作です。新幹線「つばめ」の誕生秘話や車両のデザインなどが載っています。
池田さんは感想文の中で、電車が大好きで将来は新幹線の運転手を目指していたけれど、電車をデザインする仕事もあることを知ったので、電車以外のことも勉強して、将来は自分のデザインした新幹線を自分で運転したい、と書かれていました。
本は、将来の夢を膨らませる材料にもなるみたいですね。ぜひ、夢に向かって走り向けてほしいと思います
また、アンケートでは、本を選ぶときは自分の力で見つけるという回答に驚きました。私はすづネットで検索してしまうのですが、図書館や本屋さんで自分の読みたい本をじ~っと探していると、思わぬ副産物があったりしますよね
それも宝さがしみたいで面白くて…私も今度は自力で探そうかな
◇◆◇
武雄青陵中学校2年 辻愛実さん
題材にした本 『マンザナの風にのせて』
知事賞を受賞した気持ちは?
自分が、このような賞を頂けるとは思っておらず、とても嬉しく思います。これからもたくさんの人にこの賞を受賞してもらって、それが自信につながってもらえれば、もっと嬉しいです。
なぜこの本を選びましたか?
課題図書の本を選んでいた時、この本の表紙の絵に引きつけられました。それから、「マンザナの風にのせて」という言葉の続きが気になりました。誰の言葉なのだろう、何をのせたのだろう。このような好奇心から、私はこの本を選びました。
本はすきですか?(どんなところがすきですか?)
まず、何といっても、たくさんの「世界」を体験できることです。忙しくて自由に遊びに行けない時、ひまな時、本を開けばそこには別の世界があります。つまり、現実世界で実際に体験しなくても、文字を読むことで、多くの感動や喜び、悲しみ、驚きを味わうことができるのです。さらに、「本は1人で読むもの」と思われがちですが、本を通して、多くの人と思いを共有できることも、みりょくの1つです。
(1か月・1週間)どのくらいの本を読みますか?
小学校の頃は、週に5,6冊程度読んでいましたが、中学校に進学してからは、本があると何も手につかなくなるほど熱中してしまうため、1か月に2,3冊しか読んでいません。
本はどうやって選びますか?
推理小説が大好きなので、とくその類のものを読みます。目についた本というよりは、シリーズで続けて読むことが多いです。
『マンザナの風にのせて』は、アメリカに住む日系アメリカ人のマナミが第二次世界大戦が始まったことにより、「強制立ち退き」を迫られ、「マンザナ」という収容所で暮らすことになった、というお話です。
辻さんは、収容所の中と外で何が違うのかと考えたときに、自由があるかないか、ということに気づいたそうです。そして、このような歴史を知ることは、未来を作っていくために必要なことで、私たちは歴史から学んでいかないといけないと書かれていました。最後の「私達の人生を懸けた歴史を、無駄にしないで欲しい。マンザナの風にのせたマナミの思いは、長い年月を越えて、今、私に届いた。」という文章に、歴史の大切さが表れているように思いました。
さて、アンケートの方では、とても読書好きな方だということがわかりました。また、今までのアンケートの中でも、辻さんと同じく推理小説が好きという方を見かけたので、推理小説が好きな人は本をたくさん読んで、本の世界に浸る方が多いのかな、なんて考えたり……
いずれにせよ、皆さん本当に読書が楽しい!という気持ちが伝わってきますね!
アンケートに回答いただき、ありがとうございました。
残り2人のアンケートは明日以降、またご紹介いたします
本日も、20時までみなさまのご利用をお待ちしています
児童図書閲覧室は17時(午後5時)まで、こころざしの森は18時(午後6時)までです。
3月24日(日)、さが桜マラソンの開催に伴い、当館の西側道路は、8時40分~10時25分まで交通規制がかかります。ご注意ください。

今日は、昨日に引き続き、
新春読書感想文コンクールの知事賞を受賞した6人の中から、
お二人に書いてもらったアンケートをご紹介します

まずは1人目


知事賞を受賞した気持ちは?

なぜこの本を選びましたか?

本はすきですか?(どんなところがすきですか?)

(1か月・1週間)どのくらいの本を読みますか?

本はどうやって選びますか?

「ぼくは『つばめ』のデザイナー」は様々な新幹線をデザインし、賞も受けている水戸岡鋭治さんの著作です。新幹線「つばめ」の誕生秘話や車両のデザインなどが載っています。
池田さんは感想文の中で、電車が大好きで将来は新幹線の運転手を目指していたけれど、電車をデザインする仕事もあることを知ったので、電車以外のことも勉強して、将来は自分のデザインした新幹線を自分で運転したい、と書かれていました。
本は、将来の夢を膨らませる材料にもなるみたいですね。ぜひ、夢に向かって走り向けてほしいと思います




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知事賞を受賞した気持ちは?

なぜこの本を選びましたか?

本はすきですか?(どんなところがすきですか?)

(1か月・1週間)どのくらいの本を読みますか?

本はどうやって選びますか?

『マンザナの風にのせて』は、アメリカに住む日系アメリカ人のマナミが第二次世界大戦が始まったことにより、「強制立ち退き」を迫られ、「マンザナ」という収容所で暮らすことになった、というお話です。
辻さんは、収容所の中と外で何が違うのかと考えたときに、自由があるかないか、ということに気づいたそうです。そして、このような歴史を知ることは、未来を作っていくために必要なことで、私たちは歴史から学んでいかないといけないと書かれていました。最後の「私達の人生を懸けた歴史を、無駄にしないで欲しい。マンザナの風にのせたマナミの思いは、長い年月を越えて、今、私に届いた。」という文章に、歴史の大切さが表れているように思いました。
さて、アンケートの方では、とても読書好きな方だということがわかりました。また、今までのアンケートの中でも、辻さんと同じく推理小説が好きという方を見かけたので、推理小説が好きな人は本をたくさん読んで、本の世界に浸る方が多いのかな、なんて考えたり……

アンケートに回答いただき、ありがとうございました。
残り2人のアンケートは明日以降、またご紹介いたします

本日も、20時までみなさまのご利用をお待ちしています

児童図書閲覧室は17時(午後5時)まで、こころざしの森は18時(午後6時)までです。
