第50回新春読書感想文コンクール☆知事賞受賞者の声(パート1)

2015年03月08日

 佐賀県立図書館 at 11:15  | Comments(0) | 図書館行事
 みなさん、こんにちは。

 今日は、第50回新春読書感想文コンクールで佐賀県知事賞を受賞されたみなさまの声をお届けします。

 まずは、小学校低学年の部 佐賀市立大詫間小学校1年 廣重 斗希羽くんです。
受賞作品は、「『てとてとてとて』をよんで」です。



 廣重くんの知事賞を受賞した気持ちは、ちょっとはにかみながら「嬉しかった」と答えてくれました。
 受賞した作品を選んだ理由は、「たまたまみつけたよ」とのことです。
 本は好きですか?と尋ねると「好き!」。どんなところが好きかな?「絵が好き。」「絵本を沢山読むよ。」とのことでした。
 どのくらい本を読むかなぁ?と尋ねると「学校の図書室で150冊は借りてるよ。」「他の図書館に行って、読むよ。」とも教えてくれました。
 
 授賞式で受賞作品の朗読をしてくれたのですが、小さな体で上手に朗読してくれました。
 自分の体験を上手に表現されています。そして、やさしい「て」あたたかい「て」を持つ人になると希望がつづられています。


 続いては、小学校中学年の部 佐賀市立循誘小学校4年 吉野 美鈴さんです。
受賞作品は、「平和な世の中を作るために」です。



 吉野さんの知事賞を受賞した気持ちは、「まさかとれるとは思わなかったのでびっくりしました」でした。
 受賞した作品を選んだ理由は、「ノーベル平和賞を受賞したマララさんの本を読んでみたかったからです。」とのことです。
 本のどんなところが好きですか?と尋ねると「わくわくしたり、どきどきしたり、いろいろな気持ちが生まれるから。世の中のいろいろなことを知ることができるところです。」とのことでした。
 1か月に30冊くらい読むとのことで、本の選び方は、「読んだことがない本でおもしろい題名の本や中身がおもしろそうな本がないか探します!」とのことで、”おもしろかった本があったら友達にすすめます。”とのことでした。

 平和ということ、教育を受けるということを考えられています。世界中の子どもたちが教育を受けて自立できるように、日本から声を上げていきたいと思うと・・・。
 本を読んで、世界の今を知る。知らない世界を知る・・・そんな素敵な出会いをされたようです。


【知事賞を受賞されたみなさん】

 当館では、作品文集と題材になった本を展示しています。
 是非、ご覧ください。   

佐賀新聞の書評【H27.3.8】

2015年03月08日

 佐賀県立図書館 at 09:00  | Comments(0) | 佐賀新聞書評
 みなさん、おはようございます。
   
 毎週日曜日は、県立図書館2階、閲覧室の南側の「佐賀新聞の書評コーナー」に新たな話題の新刊が並びますshine
 本日の佐賀新聞で紹介された話題の新刊です。 是非、ご覧ください。

①「絶唱」 湊かなえ著 新潮社
②「蒙古襲来」 服部英雄著 山川出版社 
③「桑港特急」 山本一力著 文藝春秋 
④「ドクター・ハック」 中田整一著 平凡社 
⑤「死刑肯定論」 森炎著 ちくま新書 
⑥「現実を生きるサル 空想を語るヒト」 トーマス・ズデンドルフ著 白揚社

過去2週間分の書評についてもご紹介です。

【3月1日の書評】
①「恋するソマリア」 高野秀行著 集英社 
②「素晴らしきソリボ」 パトリック・シャモワゾー著 関口涼子、パトリック・オノレ訳 河出書房新社 
③「我が心の底の光」 貫井徳郎著 双葉社 
④「昭和の迷走」 多田井喜生著 筑摩選書 
⑤「偉大なる失敗」 マリオ・リヴィオ著 千葉敏生訳 早川書房 
⑥「日本航空一期生」 中丸美繪著 白水社 

【2月22日の書評】
①「祖国の選択」 城戸久枝著 新潮社 
②「ザ・サークル」 デイヴ・エガーズ著 吉田恭子訳 早川書房
③「雪炎」 馳星周著 集英社 
④「オートメーション・バカ」 ニコラス・G・カー著 篠儀直子訳 青土社 
⑤「愛と人生」 滝口悠生著 講談社 
⑥「インスタントラーメンが海を渡った日」 村山俊夫著 河出書房新社

 本日も、多くのみなさまのご利用をお待ちしています。
 今日も、みなさんが素敵な本に出会えますようにup  

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